2mm角以下の微細・極小薄板金属の試作において「納期1/4」「コスト1/3」を実現!
微細・極小部品試作システムへの取組みの背景と経過
微細・極小試作品製造方法において、現状は量産品と同等の金型を製作し、製造していたため、納期とコストがかかりすぎていました。我々は、この納期とコストに着目し、新しい試作品製造技術で、微細・極小部品試作システムの開発に取組みました。
高精度簡易金型システム
- 2mm角以下の微細・極小部品に対応
- 必要な数量や精度に応じた金型システム(多連プレス用ダイセット、手送り順送、簡易カセット順送等)
- 金型設計から製品製造までプロセスを標準化

高精度微細金型パーツ加工
- グラフィカルプロファイル研削盤を用いた金型パーツの連続製作を実現
- 研削加工、治工具及び加工条件の最適化、パーツサイズの標準化等ノウハウ習得(金型システムとの連携)
- プロファイル、Φ0.05ワイヤーのパーツ製造プロセスの標準化

多工程を1台で対応
- 独自開発の「町家プレス」を更に改良した卓上サーボモーションプレス機
- 4台の単発金型を装着し、各々の金型で独自ストローク調整が可能

従来と新しい試作品製造技術での微細・極小試作簡易金型システムとの違い
従来簡易金型システム
- ブレーキにしか金型をセット出来ないため、垂直精度がやや落ちる
- SP、DP厚みが10.0mm以上あるため、Φ0.2ワイヤーでのみ加工
- ホルダーとコアの位置決めは入れ子方式のため、金型精度はやや落ちる


多連プレス用ダイセットシステム
- 1台のプレス機に金型4面セット
- 各金型は、±2.0mmストローク調整が可能
- 各金型のパーツを研磨など高さ調整することなく、ストロークが容易に調整できる
- 従来4台の設備を使用していたが、多連ダイセット1台で加工できる

手送り順送システム
- 従来の簡易金型システムのカセット型より金型精度向上
- 精密ガイドピン4本採用
- ホルダーと各コア(PP、SP、DP)の位置決め精度向上(パイロット方式)
- SP、DPの厚さを8.0mmにし、Φ0.05ワイヤーでの製作方式
- 町家プレスにセット出来る仕様なので、プレス精度も向上

プロファイル研削盤導入 アマダワシノ DV-1
仕様
- 多関節ロボットでの
オートツールチェンジャー8種
オートワークチェンジャー8種 装備 - CCDカメラによる各種自動計測
ワーク基準計測
チャートレス自動ワーク形状計測
砥石位置測定
メリット
- 投影機では計測困難な1mm角以下の超微小形状ワークに対応
- 加工精度0.7um(-0.3~+0.4um)
- 加工面粗さ向上(Rz=0.2um以下)
- チャートレス仕上げ加工を完全無人化(人による加工品質のバラツキがない
- 計測結果の出力が可能
- 砥石の形状計測が可能
- 荒から仕上げまで完全自動加工可能

微細・極小部品試作工法比較一覧
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微細・極小部品試作具体例1
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微細・極小部品試作具体例2
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